サザンオールスターズ/いとしのエリー 【ON THE SAX】

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いとしのエリー
サザンオールスターズ

酒の肴に名曲を。

いとしのエリーといえば「不揃いの林檎たち」と
言う人も多いと思うが、僕は’89年頃にヒットした
レイ・チャールズのEllie My Loveを真っ先に思い出す。

当時は邦楽は洋楽より下、という謎の価値観があって
洋楽ってだけでカッコよかったわけだが、
桑田佳祐さんの独特の歌い方は「洋楽っぽく」歌うための
ものなのは有名な話。

母音と子音がほぼ必ずワンセットになる日本語は
外人さんからは「マシンガンか削岩機」のように聞こえるそうだが
英語というのは文中のstress(アクセント)をリズム良く
配置するという特徴があり、結果リズミカルで流れるような
語感を醸し出し、それがポップスのようなメロディの音楽と
良く合うのだ。
洋楽がカッコいいのはこのあたりに理由があるのかもしれない。
逆に日本語はラップやスキャットみたいなのに合うかもしれない??

そんな洋楽のエッセンスを取り入れた桑田さんの曲が
レイ・チャールズの手によってホントの洋楽になり、
例のゼンマイ仕掛けのレイ人形がピアノを弾くオモチャを使った
ウィスキーのCMソングとして現れた時の感銘は忘れない。

70年代ニューミュージックの泥臭さみたいなものを
まだ残していた原曲に対し
(それはそれでそこがまたグッと来るんですが)
原曲とはまた違う方向の、都会的に洗練された
オシャレさ、かっこよさに惚れ惚れしたものだ。

泣かず飛ばすの”Georgia On My Mind”をカバーして
世界的にヒットさせ、ジョージア州の州歌にまでのし上げた
レイ・チャールズの力が大きいのは言うまでもないが、
それも原曲の良さがあったからこそのことである。
つまり当時からサザンの曲は世界に通用する力を
秘めていたという証明だろう。

ちなみに、私は泣かしたことよりも泣かされたことの方が
圧倒的に多いです…

#サザンオールスターズ #いとしのエリー
#サックス #リラックス
#インスト #夜のBGM

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